思い出のゲーム



思い出のテレビゲーム・アーケードゲーム

「ゲーム」と言ってもいろいろありますが、ここでは「家庭用テレビゲーム」とゲームセンターなどで見かける「アーケードゲーム」といった「テレビゲーム系ゲーム」の”私の思い出のゲーム”について紹介します。


(PART1:アーケードゲーム)

(序)・まだファミコンが大ブームになる前は家庭用ゲーム機の種類は少なく、ゲームを楽しむならゲームセンターのゲームを、という感じだった。しかし昔は「ゲームセンター」と言ったら、”不良のたまり場”くらいの見られ方をされていたので、堂々とは行けなかった(そんな時代があったのです)。
・アーケードゲームの数多くが家庭用ゲームに”移植”されたが、アーケードゲームはやはり家庭用ゲームでは味わえないようなものが良い。そんな中で、二つのゲームを思い出のアーケードゲームとして挙げます。

(思い出のアーケードゲーム@:クレイジークライマー)
ニチブツというメーカーの、ビルを登るゲーム。左右二本のレバーを動かし、レバーの向きが腕の向きに対応する形で操作するようになっている。下の画像(一面:一つめに登るビル)にあるように、”しらけ鳥”が飛んできて糞尿を落としていったり、窓が開いたり閉まったり、窓から顔を出した人(おじゃまマン)が植木鉢や瓶を落としたりする。最初のうちは落下物は両手を踏ん張ってこらえれば痛いだけ?で自分が落下するような事態にはならない。しかしながらだんだん落下物もエスカレートしていく...。屋上までたどり着いて無事ヘリコプターにつかまればクリアー。ヘリコプターにつかまらないとヘリコプターは去っていってボーナス点が入らない。

一面

下の画像は第二面(二つめのビル)で、この面が始まると早々に鉄アレイ・鉄骨が落ちてくる。最初の鉄アレイ・鉄骨をうまく切り抜けると下中央(二番目)の画像のエリアに入る。沢山のおじゃまマンが顔を出してボトルやゴミを落としてくるがやっかいなのはその落下物が二個重なることがあるのだ。そうなると”普通に”両手を踏ん張っても耐え切れずに落下してしまう。ただし裏技があって左手を上げて右手を下にした形で踏ん張ると堪えられる。この二面の上層のほうでは風船(ラッキーバルーン)がフラフラ飛んで来て、うまくつかまるとボーナスである程度上に運んでくれるが、そのときドラえもん(テレビ朝日放送)の主題歌が流れる・・・著作権無視である。この頃までのゲームは、著作権無視で色んな音楽が使われていた(YMOのテクノポリスがメインに使われているゲームがあったのも覚えている)。

二面

下の画像が第三面の途中の最大の難所の場面である。何故か”カンバン”が落っこちてくるのだ。微妙なタイミングで落ちてくるので、うまく対処しないとカンバンにぶつかって一緒に落っこちてしまう。このカンバンに上の裏技の”左手上げ”を試すと確率は低いが助かることが稀にある。

三面

下が最後の四面(四面をクリアーすると一面に戻る)。窓の開閉が早く非常に危険。下の画像は上層エリアだが、このエリアは東京都庁のように二つに分かれていて、なんとこのエリアでカンバンが落ちてくるのだ。カンバンが自分の方に落ちてこないのを祈るだけである。少なくとも一度、”左手上げ”の裏技が成功してカンバンを通過?したことがある。

四面

このゲームがゲームセンターで人気があった頃、”鬼のように”ビルを登ってクリアーしていると周りに人だかり出来たものだった。
後にファミコンに移植されたが、十字ボタンに付属のジョイスティックをはめて操作するのがやりにくく、出来もかなり不満だらけだった。


(思い出のアーケードゲームA:スーパーモナコGP)
セガの有名なF1レーシングゲーム。モナコGPのような街の中でほぼ全面ガードレールに囲まれたコースで、コースレイアウトは鈴鹿サーキットのコースを部分的につなぎ合わせたような形になっている(下の画像)。

コース図

1987年に中嶋悟が日本人初めてのフルタイムF1ドライバーとなってF1ブームが到来した。その時私もF1レーシング(ドライビング)に憧れて色々とF1ゲームをやったものだが、ゲームセンターで最も夢中になったレーシングゲームがこのスーパーモナコグランプリであった。

  タイトル画面

100円を入れてスタートさせると、トランスミッションを選ぶ画面が出る。一番難しいのは、右端の7速セミオートマ。これは当時のフェラーリがモデルとなっている。当然7速セミオートマを選択する。

     ミッションの選択

最初に予選がある。ここでよほど遅くなければ予選通過となり、スターティンググリッドの順位が決まる(下図)。しかしながら、私が初めてやったときは7戦連続予選落ちとなってしまった。その原因は...、ギアが最初はニュートラルになっていると勝手に判断して、最初にギアをシフトアップ(押)していたのだが、実際には最初1速に入っているので、私の操作ではすぐ2速になってしまうのだ! 加速が悪くてタイムが出ない...、それに気づいて予選に通過するまでにはしばらく時間を要してしまった...。

予選通過

仮に予選でポールポジションをとっても本線はPPのスタートにならない。下図は本線スタート直後で、スタートのいい雰囲気を味わえる。

ロケットスタート!

スタートしてしばらくは鈴鹿サーキットのスタートと同じ流れ(1コーナー、S字)が続く。スピードはあっという間に300km/hrに達するのでS字で減速することはほとんどない。その後”130R”に突入するが、鈴鹿の130Rのような緊迫感はない。

130Rをアタック!

下は実際のモナコGPのトンネルをまねたものだが、このスーパーモナコGPでは鈴鹿の”130R”−”シケイン”−”スプーンカーブ”−”ヘアピン”となっているところで、スプーンカーブーヘアピンの間にトンネルがある。このトンネルの先のヘアピンを猛烈なスピードで入って激突して、クラッシュしてゲームオーバーになったことがあった(クラッシュするとは思わなかった)。

トンネルを通過

順調に(順位と制限時間をクリアーして)三周こなせれば完走となる。そうすると2レースめに投入する。2レースめはウェットコンディション(雨)となる。この2レースめを完走すればゲーム終了だ。

優勝!

当時はこのスーパーモナコGPのように壁(ガードレール)で囲まれているような作りのレーシングゲームはなく画期的だった。このスーパーモナコGPは間もなく同じセガの家庭用ゲーム機のメガドライブに移植されたが、壁がなくかなり見劣りしてがっかりした記憶がある。

(その他のゲーム・・・名前だけ挙げておきます):ムーンクレスタ(ニチブツ)、パックマン(ナムコ)


(PART2:家庭用ゲーム)
(序)・最近はゲームといったらパソコンに入っている簡単なものをやるくらいだが、昔は結構”ゲーマー”だった時代があった。

(これまで購入したゲーム機リスト)
@カセットビジョンJr(エポック社)
Aファミリーコンピューター(任天堂)
BPCエンジンシャトル(NEC)
Cメガドライブ(セガ)
Dスーパーファミコン(任天堂)
Eプレイステーション(ソニー)
Fプレイステーション2(ソニー)
番外:PC9800シリーズ(NEC)



(思い出のゲーム)
・完全に時系列に挙げていくのは難しいので、上の購入したゲーム機リストの順番に追っていきます。

@カセットビジョンJr : このゲーム機では「アストロコマンド」というシューティングゲームの一つのみしか持っていなかった。このゲームは昔アーケードゲームで人気があった「スクランブル」を真似たものだが、今見ると恐ろしくドットが粗い。ということで、このゲーム機で挙げる”思い出のゲーム”はなし。

Aファミリーコンピュータ : 大ブームを巻き起こした”ファミコン”。数多くの思い出のゲームがあるが、数を絞って紹介します。
○スーパースターフォース(テクモ): 縦スクロールシューティングとアクションRPG(ロールプレイング)が組み合わさったゲーム。古代から未来までいくつもの時代を行き来して、歴史を書き換えながら「時空暦」の謎に迫る(なんのことやら?)。 この頃はいわゆる攻略本はほとんどなく、あってもただのガイド程度のもので、最後の謎を解決することになる近未来の時代の地下迷宮にたどり着けず、断念寸前というところだった。

タイトル画面

結局ある時代の広い地下迷宮の中のある場所にあるクレオパトラの像を手(下の画像)に入れることで、最後の迷宮に入ることが可能になった。ただし、これを手に入れるには未来を除く全ての時代で”時の秘石”を集めていなければならない(他にも条件があったかもしれないがよく覚えていない)。

     クレオパトラの像  

下は最後の迷宮の最後の解決の時を迎える部屋(T字路の下の先)の直前。その部屋に入った時には凄くドキドキしたのを覚えています。

最後の迷宮

○ファミリースタジアム(ナムコ) : こちらも当時大人気で”ファミスタシリーズ”。操作性がシンプルで、打撃戦になるゲームバランスが人気の要因だろう(投手のスタミナが少ないので速球やフォークを投げすぎるとすぐスタミナ切れになる)。

タイトル画面

チームG(ガイアンツ)はもちろんジャイアンツがモデルで、代打には当時監督になっていた王さんが強打者の代打(足凄く遅い)に控えていた。ある程度しっかり球をとらえたらほとんどホームランだ。

代打”王”選手!

この後、87年度版、88年度版・・・、と続編が続いていった。最初は球場が一つしかなかったが、球場の数も増えていった。やはりVSファミコンよりも友人と対戦するのが盛り上がった。

○オリュンポスの戦い(イマジニア) : イマジニアというメーカーのアクションRPG。ギリシャ神話の世界が舞台で、恋人ヘレネをハデスという冥界を統治する神に奪い去られ、ハデス神殿まで助けに行く長い長い戦い。

タイトル画面

下は戦いの世界の地図。最後に向かうハデス神殿はこの地図上には書かれていない。地図上の「アルカディア」と書かれたあたりの海に、条件を満たすと地下世界への入り口が現れる。

世界地図

下はゼウス神殿内。時々神様達に助けてを求めて各地の神殿に顔を出す。理不尽な神様もいて、酷い目にあうこともある。

ゼウス神殿

下左はペガサスの背中に乗って運んでもらっているところ。他に、海を渡るのには下右のようにイルカの助けを借りる。


かなり苦労してハデスを倒した後に下のエンディングを迎える。このエンディングで流れる音楽とオープニングの音楽が好きだった。

エンディング画面

アクションの操作性にはやや難があった(結構苦戦した)。人によっては”クソゲー”扱いすることもあるが、おそらくそのアクションシーンで苦しんだからだろう。「リンクの冒険」というゲームの真似という話もあるが、私にとっては思い出のゲームである。

○ドラゴンクエストW(エニックス): 画像は省略するが、RPGを本格的にやるようになった最初のゲームがこれ。この後、前作のドラゴンクエストVに戻ってやったがこちらもドラクエW以上に好きなゲームである。
○ファイナルファンタジーV(スクウェア): こちらも画像を省略するが、ドラクエWと近い時期に発売され、当初がドラクエの方が人気があって結構このFFVの値段が安くなっていた記憶があるが、やってみるとドラクエとは違った魅力を持つRPGで、しばらくはFFの続編が出るたびに購入してプレイすることになる。
○その他ゲーム・・・名前だけ挙げておきます:チャレンジャー(ハドソン)、魔界村(カプコン)、キャッスルエクセレント(アスキー)、レイラ(デービーソフト)、魔界島(カプコン)、覇邪の封印(アスキー)、ファミリーテニス(ナムコ)、ジャンボ尾崎のホールインワンプロフェッショナル(HAL研究所)、ガーディック外伝(アイレム)、スーパーリアルベースボール(バップ)、中嶋悟F-1ヒーロー(バリエ)

BPCエンジン : NEC(日本電気)が任天堂のファミコンに対抗して?発売したゲーム機で、ファミコンよりも画像が綺麗で、大勢(4人)でゲームが出来るなどハード的にはより優れたものであった。ただ、ソフトを思い出そうとするとあまり思い出されない。そんな中で当時のF1ブームもあってはまったF1ゲームを紹介します。
○F1トリプルバトル(ヒューマン): ヒューマンというゲームソフトメーカーの作品で、このメーカーは後にF1ゲームを他のゲーム機(メガドライブ、スーパーファミコン)でも発売しており、その他サッカーゲーム(フォーメーションサッカー)も出していて(PCエンジン、他(続編)で発売された)、それも楽しんだ記憶がある。このF1トリプルバトルは、名前の通り最大三人で対戦することが出来る(下画面の”BATTLE”モードで)。でもなんといっても、”WORLD CHAMPIONSHIP”モードだ。ワールドチャンピオンを目指すこのモードには四つのクラス(カテゴリー)があり、下のカテゴリーで上位に入らないと上のカテゴリーに進めない。昔のF3→F3000→国際F3000→F1とステップアップしていくかのようだが、それぞれのカテゴリーはF1の弱小チーム→中堅チーム→ビックチームで構成されており、上のカテゴリーほど強豪F1チームが相手となるように構成されている。

タイトル画面

下はマシンのセッティング画面だが、この当時としてはややマニアックな細かい設定が出来るようになっていた。タイヤはソフト・ハード・レインタイヤや予選用タイヤがあった。空力のセッティングは残念ながらなく、チームによる空力の差はないので、エンジンの選択が重要となる。低速コースだと本田V10エンジンが良いが、中高速コースになると高回転が伸びるフェラーリV12と本田V6ターボがよい。ただしフェラーリV12は信頼性がやや劣る。そう、シフトダウンでオーバーレブさせるとエンジンにダメージを与え、やがて故障するのである。それがこのゲームの面白いところ(画期的なシステム)であった。そのうち悪ふざけで、前を走っている車に思いっきりぶつかって前の車のエンジンをオーバーレブさせ、故障させるという楽しみ方が出来た(エンジン以外は壊れないので、思いっきり追突できたのです)。他の車とぶつかるというのも、当時の家庭用ゲーム機のレーシングゲームでは珍しかった。

セッティング画面

ギアは5速マニュアルかオートマであり、運転のギアの選択などの様子も実際のF1中継のオンボードカメラで見るような操作とはかなり異なるが、スピードの限界への攻め方は実際に近い?感覚で、このコーナーは何速(何km/hr)で次のコーナーは・・・というように限界に挑戦する攻め方が必要になる。そのときのタイヤの選択により、攻める限界も当然変化する。また、当時真新しく感じたポイントとしてコースの”高低差”が実際のコースと同様に再現されており、厳しい上り坂では非力なエンジンだとスピードが伸びなかったりするのが面白かった。

鈴鹿サーキット

そんな感じで、ワールドチャンピオンへの道のりは険しいのであった。また、もう一つ大変なのが、バッテリーバックアップ式でないので、パスワードの書き取りと入力が必要であったが、ワールドチャンピオンを争う頃には、そのパスワードが恐ろしく長くなるのであった。そんなのは今ではありえないが懐かしい思い出である。もちろんワールドチャンピオンに輝きました。
○その他のゲーム・・・名前だけ挙げます:ナグザットスタジアム(ナグザット)


Cメガドライブ : NECのPCエンジンと近い時期に、”ファミコンより綺麗なゲーム”という感じで出てきたゲーム機。この頃のゲーム雑誌には、”PCエンジンマガジン”や”メガドライブファン”という専門誌があったくらいなので、結構な地位を占めていたということになる。メガドライブではシューティングものやF1(先ほどの”スーパーモナコGP”の移植版や、F1トリプルバトルのメガドライブ版の”ファーステストワン”・・・ギアが6速に増えた)などもやったが、ロールプレイング(RPG)ものが「クソーゲー」を含め印象に残っている。メガドライブのソフトは、中古ショップで購入してプレイするというのが当時の主なパターンになっていて、そのあたりはずれが激しかったです。その中で、980円の中古で買って値段以上に楽しめたというRPGゲームの一つを、思い出のゲームとして紹介いたします。
○時の継承者 ファンタシースターV(セガ):セガのシリーズもののRPGだが、他のシリーズとは関係が薄いらしく本作だけで十分楽しめた。結婚相手の選択によるストーリー分岐とマルチエンディングがこのゲームの特徴で、ドラクエV(スーパーファミコン)でも似たような部分があったが本作より後の話である。オープニングの時に流れる曲が好きだった。

オープニング画面


(左)海の中に沈んでいる建物         (右)後に海中に探索へ...


 唐突に選択を迫られ、結婚式へ。


実は宇宙を舞台にしたスケールの大きい話?


世界の元凶の邪神を倒してエンディングへ

ざっとこんな流れ?の話。このゲームのフィールド上で流れる曲が何かに似てるような気がしていたが、このゲームが作られる1〜2年前にヒットした浜田麻里の「Returm to myself」ではないかと最近気がついた(雰囲気が似ている)。

Dスーパーファミコン : 任天堂のファミコン後継機種として満を持して発売されたこのスーパーファミコン。スーパーファミコン発売後半年ちょっとしてから発売されたファイナルファンタジーWとあわせて購入しました。当時のファミコンはRF出力端子でテレビと接続していたが、スーパーファミコンから先述のPCエンジンやメガドライブと同様ビデオ端子になり容易にTVと接続取り外しが出来るようになった。
○ファイナルファンタジーW(スクウェア):ファイナルファンタジーVの続編で期待の大きかった本作、期待に見事に応えたと言えるだろう。初めてプレイする時、大きめの画面のTVに接続してゲームを立ち上げたが、その映像は・・・最初勘違いして映画か何かを間違って映しているのかと思った、・・・冗談のような話だが、本当にそう感じた。今見るとスーパーファミコンの画像は安っぽく見えるが、当時このゲームでは凄い”進化”に感じた。


オープニング画面


オープニングの空中シーン。このシーンでまず圧倒された。


この”デモンズウォール”というボスキャラが一番怖かった敵。壁が迫ってくる。


”プリンプリンセス”という5人組?のボスキャラとの戦闘

このゲームの思い出のシーンをピックアップしました。上のプリンプリンセスは”5人組み”ということからも明らかにプリンセスプリンセスに名前が由来しているだろう。戦闘中にバックミュージックを変えてしまうくらい”音楽関係”の能力を持っている様子であった。 その他詳細は、有名なゲームでもあるので細かいストーリーなど含め省略します。

FFシリーズはスーパーファミコンでさらに「FFX」「FFY」の続編を発表していて、両方とも楽しみました。好きな順番をつけるとW・X・Yでした。

○ロマンシング・サガ(ロマサガシリーズ)(スクウェア):スクエアからのマルチエンディングのRPG。エンディングにいくまでの過程にはかなり自由度のある本格的なマルチエンディング・ストーリーで、スーパーファミコンではロマサガVまで発売され、プレステ2で一番最初のロマサガがロマンシング・サガ〜ミンストリルソング(通称ミンサガ)としてリメイクされている。どれも好きだが、一作目のロマサガとリメイク版のミンサガが特に好きでした。一作目のロマサガは容量不足のためか謎に終わった色々な物事がありましたが、ミンサガではすっきり解決しました。この一作目のロマサガは結構難易度が高く、強い敵が多くいるところにうっかり入り込んでしまうと、そこから脱出できなくなってそのセーブデータをあきらめるなんていることもありました。ちなみに敵はあらかじめ姿が見えているのである程度敵の間をすり抜けるようなことも出来ます。最後のラストボスはめちゃくちゃ強かった記憶があります。戦闘で剣を扱っているときに”閃いて”技を覚えることがある(凄い必殺技を閃くこともある)システムが面白かったです。


オープニング画面

ゲーム内容についてはリメイク版のミンストリルサガ(プレイステーション2)のところで紹介します。

○ドラゴンクエストX(エニックス):これは有名なゲームでもあり詳細は省略しますが、これもプレイステーション2でリメイクされ、そちらも楽しみました。奴隷にされた年月が経ってから脱出する話や、石にされたこれまた年月が経ってから双子の子供達が助けに来るシーンが印象に残っています。


(左)奴隷時代、(右)石像の主人公を子供達が救出へ

ドラクエシリーズは、リメイク版以外で最後までクリアしたのはこれが最後となっている。

○その他のゲーム・・・名前だけ挙げます:ゼルダの伝説 神々のトライフォース(任天堂)、スーパーファミスタ(ナムコ)、クロノトリガー(スクウェア)

Eプレイステーション : ソニーが1994年12月に発売した家庭用ゲーム機でリアルタイムの3DCG(コンピューターグラフィックス)を可能にしており、任天堂の独占状態を崩して10年以上覇権をとった。
○ファイナルファンタジーZ(スクウェア):1997年1月に発売された本作品。3DCGを全面に駆使した映像は、今みると見劣りするが当時の家庭用ゲームでは衝撃的だった。もちろん内容的にも十分楽しめる。プレイステーションソフトの中では売り上げ第三位という作品。プレイステーションではFFシリーズは3作(Z、[、\)出ているが、好きな順番はZ・\・[となります。
○その他のゲーム・・・名前だけ挙げます:リッジレーサー(ナムコ)、電車でGO!(タイトー)

Fプレイステーション2 : プレイステーションの後継機。この機種では以下にあげる二つのゲームは結構楽しんだが、それ以外には殆ど手を拡げなかった。このゲーム機を最後に家庭用ゲーム機から距離を置き始めました。
○ファイナルファンタジー](スクウェア): プレステ2ではじめてのファイナルファンタジーシリーズの作品。期待に応えた名作と言えよう。
○ロマンシングサガ−ミンストリルソング(スクウェア・エニックス):スーパーファミコンのロマンシングサガのリメイク作品。スーパーファミコン版では容量の関係もあってか謎に終わった話などがあったが、本作ではすっきり解決することが出来た。また、ゲーム終了(1周クリアー)しても解決できないイベントを数周かけて解決するものもある。

To be continued